カンディンスキー/コンポジションとしての絵画――宗教的主題の解読』

江藤光紀[著]

2,100円(税込)

ISBN4-7952-2367-X C0071
カンディンスキー/コンポジションとしての絵画 抽象絵画の創始者の一人として知られるヴァシリー・カンディンスキー。しかし、その抽象化の過程では多くの対象的要素が生まれ、フォルムと色彩の渦の中に消えていった。そこにはどんな意味がこめられていたのか──数多くの研究者がこの謎に取り組んできたが、依然として多くの謎が残されたままだ。本書は抽象絵画誕生前夜の一九一一年から一二年の宗教的作品群を詳細に検討し、カンディンスキーの隠された図像学を明快に読み解く。図版多数。

読者の声
  • いろいろ書いてあって、すごく勉強になった。この本はすごく読みやすい。すごく絵のことがわかった。

    −−−埼玉県(学生)A・Mさん(14歳女性)

  • この種の本をさがしておりました。次はモンドリアンを取り上げてほしいと思います。

    −−−岩手県K・Kさん(62歳男性)

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