瞑想の妙宝――こころと向きあうための教え』

佐藤美知子[著]

1,680円(税込)

ISBN978-4-434-10955-3 C0011
瞑想の妙宝――こころと向きあうための教え 「滝行」を補助手段として実践・指導してきた瞑想に関する三部作の最終巻

本書は、『瞑想から荒行へ』 『滝行』 に続く、現代人のための瞑想実践法に関する三部作の最終巻である。 著者の佐藤美知子は、国際宗教・超心理学会(IARP)会長 本山 博博士に師事し、同会で瞑想指導者として活躍したが、その後独立して「湧気行」を主宰。そして滝行を主な補助手段として、生徒たちとの対話を通じて瞑想の奥義を伝えてきたが、2004年10月に惜しくも急逝した。
本書は、著者が生前に残した膨大な講話・対話録から、現代人にわかりやすく、かつ実践しやすい仕方で説かれた瞑想法に関する部分をまとめたもの。
《本書の内容》
第一章――瞑想修行の意味
●瞑想の基礎 ●自己の根源を求める本能
第二章――調心のための準備
●整理する ●大きな人生を全うする ●あるがまま
●無意識の方向
第三章――身体的訓練・調息
●坐法、呼吸法の基本 ●気を下げる
第四章――集中から瞑想へ
●遠山の目付 ●三つの注意 ●それが凝視――クラスの風景
●瞑想コンプレックス ●原初の心 ●藤の花のたとえ ●主観移動
第五章――瞑想深化のプロセス
●存在自己と内なる自己
第六章――行と現実をつなぐ
●あなたはどういう人生を送りたいの? ●行と現実をつなぐ
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