回想のクリシュナムルティ――第1部:最初の一歩……』

イーブリン・ブロー[著]/大野純一[訳]

1,890円(税込)

ISBN978-4-434-13431-9 C0011
回想のクリシュナムルティ――第1部:最初の一歩……

様々な関係者の証言を通してクリシュナムルティの実像に迫る


本書第1部(第2部は続刊)では、クリシュナムルティの最初の家庭教師ラッセル・バルフォア・クラーク、星の教団に城と領地を寄進したパラント男爵、初恋の人ヘレン・ノース、娘の時両親とともに教団に加わり、後に精神分析専門医になったヘッダ・ボルガーなど、最も初期の関係者たちとの会見録や、当時の写真・資料を駆使して、星の教団解散までのクリシュナムルティの歩みを辿る。

《本書の内容》
ジッドゥー・ナリアニア
クリシュナムルティの日記
ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー
 訳者による補足:ベサントの講演
 「なぜ私は〈世界教師〉の到来を信じるのか?」
C・W・リードビーター
 訳者による補足:第六根幹人類について
ラッセル・バルフォア・クラーク
 訳者による補足:国際自己準備グループについて
フィリップ・ヴァン・パラント男爵
ヘレン・ノース・ニアリング
 訳者による補足:ヘレンのその後の歩み
シドニー・フィールド
 訳者による補足:コスタリカ、『不承不承のメシア』
 訳者による補足:「クリシュナムルティの詩の哲学」
ジョーゼフ・キャンベル
 訳者による補足:一九二八年当時の状況
 訳者による補足:〈幸福の王国〉について
レオポルド・ストコフスキー
ドクター・ヘッダ・ボルガー
星の教団解散宣言
 いまなぜクリシュナムルティなのか?――訳者あとがきに代えて
© www.kosmos-lby.com