『スピリチュアル・レボリューション――ポストモダンの八聖道』
デーヴィッド・N・エルキンス[著]/大野純一[訳]/諸富祥彦[解説]
2,520円(税込)
ISBN4-7952-2377-7 C0011
![スピリチュアル・レボリューション――ポストモダンの八聖道](../ic/image/017b.gif)
![読者の声](../ic/image/dokusha.gif)
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スピリチュアルの本でやっとまともな本が出た、というのが1番目の感想です。
−−−兵庫県(フリーイベントディレクター)M・Yさん(30歳女性)
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本書を読みすすむにあたって、ある種の感動ととおにうなずくところが多く、本の上に魂がすわるほどの同時代性を感じました。日常次元で、魂の世話、滋養を通して霊的なもの(聖なるもの)に触れていこうとする体験は、クリシュナムルティの周囲の世界や自己への気づきの瞑想や、シュタイナーの魂を養育する芸術的な手法とも相通ずるところがあるように思いました。ただ西洋的な秘教学の違うところは、聖なるものへの限りない接近はあっても、高次の我とは霊我とかいったものが出てこないのは、やはり魂を「科学する」心理学だからかなとも思いました。 これからの希望として、アメリカで具体化されている霊性革命の本があれば出版してほしいです。
−−−徳島県(ピアノ講師)Y・Rさん(42歳女性)