スピリチュアル・レボリューション――ポストモダンの八聖道』

デーヴィッド・N・エルキンス[著]/大野純一[訳]/諸富祥彦[解説]

2,520円(税込)

ISBN4-7952-2377-7 C0011
スピリチュアル・レボリューション――ポストモダンの八聖道 現在多くのアメリカ人の内面で進行中と言われる“霊性の革命(スピリチュアル・レボリューション)”の実態に迫り、魂を養い、“聖なるもの”に至るための八つの道(女性性 アニマ/芸術 ミューズ/身体 エロス・性・官能性/心理学カウンセリング・サイコセラピィ/神話 物語・儀式・シンボル/自然 天・地/関係性 友情・家族・コミュニティ/魂の闇夜実存的危機の道)を提示し、実際にそれらの道を辿ることを志す人々をガイドする。

読者の声
  • スピリチュアルの本でやっとまともな本が出た、というのが1番目の感想です。

    −−−兵庫県(フリーイベントディレクター)M・Yさん(30歳女性)

  • 本書を読みすすむにあたって、ある種の感動ととおにうなずくところが多く、本の上に魂がすわるほどの同時代性を感じました。日常次元で、魂の世話、滋養を通して霊的なもの(聖なるもの)に触れていこうとする体験は、クリシュナムルティの周囲の世界や自己への気づきの瞑想や、シュタイナーの魂を養育する芸術的な手法とも相通ずるところがあるように思いました。ただ西洋的な秘教学の違うところは、聖なるものへの限りない接近はあっても、高次の我とは霊我とかいったものが出てこないのは、やはり魂を「科学する」心理学だからかなとも思いました。 これからの希望として、アメリカで具体化されている霊性革命の本があれば出版してほしいです。

    −−−徳島県(ピアノ講師)Y・Rさん(42歳女性)

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