クラス会議で子どもが変わる――アドラー心理学でポジティブ学級づくり』

ジェーン・ネルセン他[著]/会沢信彦[訳]/諸富祥彦[解説]

1,890円(税込)

ISBN4-434-00590-1 C0011
クラス会議で子どもが変わる――アドラー心理学でポジティブ学級づくり アドラー心理学の理論と方法に基づいた“育てるカウンセリング”の発想に立つ学級経営の実際を具体的に紹介。子どもたちを尊敬し、信頼し、勇気づけ、学級崩壊を防ぐための具体的なアイディアやノウハウが満載!。

読者の声
  • 「クラス会議で子どもが変わる」を読みました。動機は、書店で実物を見てです。京都の駅前のアバンティという本屋さんで2週間前に購入しました。
    僕は現在26歳で、滋賀県の教員をしています。この本の中でいわれているライフスキルについて大学時代から興味を持って学んできました。今年から滋賀県の教員になり、子ども達の姿を見ていて、やはりライフスキルを伸ばすことが必要だと感じ、教室でいろいろ実践してきました。しかし、単発的にやっていては子ども達の力にならないと感じ、もっと継続的にやっていくことが必要だと感じていました。
    来年度は、年度始めから継続してやっていこうと考えていたのですが、なかなかイイ方法を見つけられずにいました。単発でもやっていくしかないか・・・とあきらめかけていた時にこの本に出会いました。わかりやすく、しかも学級で特別なプログラムをやるのではなく、クラス会議という方法を使って継続的にやっていける方法が書いてあり衝撃的でした。
    是非来年度から、本気で学級経営に取り入れていきたいと考えています。来年度に向けて「ポジティブ・ディシプリン」と特に文中にあった「projectACCEPT」について、もっと研究したいと考えています。アドラー心理学について学べる方法が文中にもありましたが、もしも可能であれば会沢先生・諸富先生に直接質問してみたいのですが可能でしょうか?良い方法があれば教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いします。お忙しいところ、こんな長々としたメールを読んでいただいたことに感謝します。ありがとうございました。

    −−−滋賀県 M. Yさん 小学校教諭(男性)

  • 日本の困難な教育状況下にあって、素晴しい本が出版されたことにまず感謝します。これからの教育を考えていくうえで、参考できることが沢山あると思います。ただ書かれている内容を自分のものにし、実践に移していくためには、読書会やワークショップが必要ではないでしょうか。この本を読まれた方で、実際にクラス会議をはじめた方がいらっしゃるようでしたら、お知らせ下さい。私自身も、何度か読み返したいと思います。

    −−−宝塚市 大学教員(教育学) F. Tさん(52歳男性)

  • 将来、教職を目指している私としては、こういった心理学もある、こういった考えがある、といった新しい分野での新しい発見ばかりでした。これから大学に入り、心理学を学ぶにあたって、参考になりました。また、こうした本を発刊していただくとうれしく思います。

    −−−大阪府 フリーター K. Kさん(26歳男性)

  • 「ポジティブ」はキーワードだと思う。前向き、プラス思考。アドラー心理学にはとても興味関心があり、その考え方を学級経営にとても役立てている。だからアドラー心理学を扱う学級経営の本を読んでみたい。

    −−−青森県 教師 S. Sさん(42歳女性)

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